システムキッチンでまる3つ!

キッチンの常識は、「気持ちよく使えて気持ちよく動ける」こと。そして、キッチンほど「わが家の個性」が出る場所が他にあるでしょうか。
お料理のしやすさはもちろん、後片付けやお掃除のしやすさ、収納力、キャビネットの色にもこだわれる自分にぴったりのシステムキッチンはいかがでしょうか。
毎日使うキッチンに是非こだわってみてください。おいしい笑顔がまた広がっていきます。

システムキッチンの普及

システムキッチンの歴史は、昭和40年代の高度経済成長期にドイツから輸入され、日本の住宅に合うようにアレンジされました。
空間を上手に使って台所設備を配置したデザインが人気を呼び、システムキッチンは瞬く間に一般的な住宅に普及しました。
最近では、食器洗浄乾燥機や浄水器などの設備をあわせ持った多機能なシステムキッチンも販売されています。

システムキッチンについて

システムキッチンの種類は、大きく分けると5つのタイプに分けられます。

システムキッチン I型

システムキッチンで最も一般的なタイプです。
壁側に置いたり、部屋の中央に置いて対面型にもでき、いろいろな使い方ができます。
ムダがなく省スペースで、左右に動くだけで作業が出来る上、比較的費用が安価なのが魅力です。間口は、250cm〜300cmが主流で、300cmを超えると、動線(動く範囲)が長くなるので、人によっては使いにくいと感じる場合があります。

システムキッチン L型

台所の隅にL型にシンクやグリルを配置したタイプのシステムキッチンです。
動線が短くて、効率的なレイアウトですが、人によっては近すぎて調理がしづらいと感じる場合があります。洗い物をしながら、コンロにかけた鍋のチェックがしやすいです。

システムキッチン 対面型

壁側と反対側に平行に設置するシステムキッチンです。
左右の動きと回転動作で作業が出来て効率的です。
冷蔵庫側には配膳や収納のスペースがたっぷりとれますが、狭いスペースでは、使いにくくなる場合があります。2列になった作業台の間隔は、90〜120cm程度が多いです。

システムキッチン U型

広いワークトップがとれ、作業に便利。独立型キッチンに最適です。
広い部屋のスペースと、2ヵ所にあるコーナー部の収納に工夫が必要です。インテリア性の高い配置が可能ですので、システムキッチンにこだわりのある人にはピッタリです。

システムキッチン アイランド型

360度どこからでも調理に参加出来、家族や友人達と調理が楽しめます。
家事仕事は楽になりますが、かなりの部屋のスペースが必要です。部屋の中央部に加熱器具がレイアウトされる為に、換気には注意が必要です。シンクを設けるプランが多いですが、作業台にも使えます。

構成による分類

  • セクショナル(セパレート)キッチンは、流し台、調理台、コンロ台、収納庫などの部材を並列配置して構成された台所。一般的には製造費が安く、取替えも比較的簡単であるが、テーブルトップに繋ぎ目ができ、また、規格によって製造されるため、意匠や構成の制限が大きい。奥行き寸法は550mmと600mmがある。間口寸法は組み合わせにより調整が可能で、通常150mmの倍数で構成される。材質はテーブルトップがステンレス、キャビネットはプリント合板(合板に柄を印刷したもの)やほうろう仕上げ鋼板等が一般的である。
  • システムキッチンは、流し台、調理台、コンロ台、収納庫、自動食器洗い機などの部材をパーツとして組み合わせ、一枚板で製造されたテーブルトップを乗せた一体構成の台所。構成選択の幅が広く、意匠的な統一感が図られるが、部材の取替えは困難である。日本におけるシステムキッチンの部材は各メーカーで規格が違うため、メーカーを超えての構成、取替えは通常不可能である。奥行き寸法は間口の小さいミニキッチンで600mm、一般的なものでは650mmであるが、それ以上の大きさを持たせるメーカーもある。幅は小さいもので900mm、一般家庭用では1800mm,2400mm,2550mm,2700mmなどが使われる。材質はテーブルトップがステンレスや合成樹脂、キャビネットは化粧合板や合成樹脂、鋼板等が一般的である。

主な設備

  • 流し台・・・大きな鍋など、使用する調理器具に応じた深さ、大きさが必要。シンクの面積が大きい場合、作業スペースを圧迫する場合もある。
  • 換気設備・・・給排気設備を利用し、台所を負圧にすることで臭気の拡散や不完全燃焼によるCO中毒を防止できる。給排気計算・必要換気量や排気フードの設定が適切でない場合、正常に換気されない。
  • 加熱調理機器・・・ガスコンロ、オーブン、シーズヒーター、ハロゲンヒーター、IHクッキングヒーターがなどがある。ガス機器使用の場合は必ず換気設備などにより換気が必須となる。熱源が電気の場合は必ずしも換気設備は必要ではないが、発生蒸気やにおいを拡散させないために換気設備の使用が望ましい。
  • 給水設備・・・シングルレバー式は開閉が簡易で便利だが、急に閉めると水道管に負担がかかり、故障の原因になる。
  • 排水設備・・・シンク排水部や配水管には、下水の臭気が上がってこないように水を利用した防臭トラップと呼ばれる機構が設けられている。台所に下水の臭気が頻繁にする場合、トラップの不具合や排水管の接合部が破損していることなどが考えられる。
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